トレランコースの暑さ指数

今年の開催は9月1日。9月と言えど残暑が残る季節。レースが開催される作手高原は高山市とほぼ同じ標高600~700mにあり、市街地より3~4℃気温は低いです。コースの9割方は森林の中でさらに涼しいと思います。そこで実際はどうなのか、実測してみました。測ったのは、今シーズン2番目の猛暑日となった7月23日。天気:快晴。名古屋では最高気温37.3℃を記録した日です。測定地点は2か所。伐採され比較的陽が入る本宮山スカイラインの出口付近の林道と、木が多い第2エイド付近の林道です。

本宮山スカイライン出口付近では、最も暑くなる午後2時で、気温32.8℃、厚さ指数27.9でした。第2エイド付近では、12時以降の上昇があまりなく、午後2時で、気温30.8℃、厚さ指数27.2でした。(湿度約56~65%程度)

このあたりはエアコンがないというお宅もあり、改めて高原の涼しさを感じる結果となりました。9月には暑さもひと段落することをスタッフも期待しております。
とはいえ、参加者の皆さんにおかれましてはレース中の水分補給用品など熱中症対策を万全にレースに臨んでいただければと思います。

暑さ指数:熱中症の可能性の指標のひとつ。今回は、写真にある熱中症計で測定しました。WBGT値とも言われます。
     25~28:警戒(適宜水分補給) 28~31:厳重警戒(激しい運動は中止) 31以上:危険(運動は原則中止)
     33:熱中症警戒アラート発令基準
 

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